アジアンシリーズサムスン戦試合編

 大沢親分の始球式で始まった試合3回までは完全な投手戦だった。
 先発の八木はノーヒッターペースのいいデキだったし不安もなかった。
 ニッカン式3回までは2塁を踏ませなかったからなぁ。
 試合が動き出したのは4回2死からでバッターは稲葉だった。
e0039510_1205687.jpg

 打った瞬間「行ったぁ」と思えるような快心の当りであとは切れるかどうかだった。
 私はバックネットにかなり近い席だったのでほぼ1塁線の延長上にいたので
 打球の行方がよく見えたしあれは切れないだろうと確信もしていた。
 稲葉はお立ち台で「見送ればボールだったかもしれない」といっていた。
 打球はその通りライトポールの上を巻いて2階席に飛び込んだほど。
 審判が6人制だったことも幸いしていて4人制ならファールの誤診さえ
 あったと思うほど何かポールに引き寄せられるように飛んでいった。
 この日の八木ならこの1点を守りきれるのではないかとさえ思えた。

 けれど4回に金子がエラーをしてそのあと犠牲フライを打たれてノーヒットで同点。
 何か八木に少しツキがなかったかなぁとさえ感じたなぁ…
 5回先頭打者を四球で歩かせたときに突然八木がベンチに入った。
 当然のように「何があった?」とどよめきが起こったし、アナウンスでは
 ケガの治療のためだという。けれどそのまま戻る事はなかった。
 その後は中継ぎ陣がきっちりと抑えてサムスンの反撃の芽を摘み取っていた。

 6回に再び大きな動きがあった、ひちょりの2塁打から口火が切られて
 送りバントで3塁まで進めたから小笠原はもう勝負をさせてもらえない。
 その後は9番の金子まで打者一巡の猛攻となった、シーズンどうりの展開。
 けれど何かあえて満塁でとめておいて相手にプレッシャーをかけるような
 そんな戦術を取ったのか?と思えるような進塁だったような気もした。
 実際に9回では小笠原の2塁打で田中賢が2塁から駆け込んだほど。
 とうとう田中幸には押し出しまで与えてしまってもいたからなぁ。
 9回にマイケルが登板してヒットと死球でピンチを作ったけれどあとは
 3者連続三振という離れ業、結果は快勝だったけれど結構きつい内容だった。
 展開によっては思わぬ失点もないとはいえなかったような印象もあった。

 試合終了と共に当然ファンはお立ち台に殺到するのだけれど、そのときに
 1番多かったのは女性ファンによる「八木君!!」の声だった。
 ヒルマン監督の監督インタビューでは具体的なことはなかったけれど
 故障というよりそれを予防するためにあえて交代させたといっていた。
 まずは一安心というところだろうか。結構アナウンスもバタバタしていて
 勝利投手を八木とコールしていたような気がした(八木は5回を投げきっていない
 おまけに同点のままでの降板なので勝ち負けはつかないはずでは…)
e0039510_222657.jpg

 稲葉の前にちゃっかりとお立ち台にB・Bが上がっていた、やると思った(爆)
[PR]
by extranjeco | 2006-11-10 13:37 | パリーグ
<< 確かに複雑な心境だろうと思う。 アジアンシリーズサムスン戦プレ... >>