オープン戦YB対ホークス
去年のハマスタ楽天とのオープン戦からもう丸1年になるなぁ。
あの時は気温もソコソコあって観戦しやすい気候だったけれど 昨日も10℃程度しかないから自主トレの頃の気温で肌寒い。 何かこちらは啓蟄を境にして冬に戻ってしまったような気さえする。 去年の交流戦では最終回多村の打球の判定で最後は大荒れだった。 何か遺恨試合になってしまうのか?と思われたけれど全くの杞憂。 横浜ファンの憤りは審判にだけ向かっていてホークスには向かっていなかった。 だからこそ温かい雰囲気で試合が行われていったのかもしれない。 しかしその多村がホークスの選手としてプレーすることになったのは 何か因縁めいたものさえ感じてしまう。 実際3塁側にも横浜ファンがきていたしオーダー発表で多村がコールされると 1塁側からも大きな声援が多村に寄せられてもいた。 この光景は多村が打席に立つ度に1塁側から起こってもいたほど。 彼はやはり横浜ファンにとってはかけがえのない存在だったんだろうなぁ。ニッカン式 寒いせいもあったんだろうけれど先発したガトームソンは立ち上がりが かなり不安定だった。先頭の仁志を討ち取ったものの四球を連発し 2死満塁のピンチを招いてしまう。後続を絶って何とかしのいだものの どちらかといえば横浜打線の打ち損じに助けられた印象だった。 2回も四球を出してピンチを招いていた。立ち直ったのは3回からだった。 立ち直ったあとは安心して見ていられたけれど炎上してしまうこともありえた。 けれど降板するまでわずか2安打だったからその片鱗は見せてくれてもいた。 一方の横浜投手陣、先発のチアソンは初回こそ無難な立ち上がりだったけれど その後はメロドラマのように崩れて行ったような気がする。 2度もボークをやってしまうほどだから確かに先発では厳しいだろうね。 ただそのときにもその隙をつけなかったホークス打線には課題が残った。 2番手の土肥はローズキラーの異名をとるだけあって左は完璧に抑えていた。 ただ打線の援護が全くなかったためか最後には田上に3ランを献上してしまった。 もっと早く打線の援護があったら結果はまた違ったものになったかもしれない。 最終回はクルーンが登板、さすがまだ時速1マイルの投球はなかった。 けれどさすが150km前半の球速がでていて合わせられたのは松ちゃんだけ。 そのウラは藤岡がコレまた完全に〆て試合終了、やはり安定しているなぁ。
by extranjeco
| 2007-03-16 23:19
| パリーグ
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