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マウンドから見たプロ野球

 日刊ゲンダイに連載されていた記事。近鉄の「いてまえ野球」は裏付けされたもの

 「近鉄かぁ、いてまえ野球かぁ」何も彼石毛博史だけではなく、多くの人は
 そう思っていただろうと思う。実際ウシファンの多くも内部のことなど全く
 伺い知ることなどできないから豪快な打線ばかりが目に付いていただろう。
 2001年は北川のHRで劇的なリーグ優勝を決めたほどだったから。
 その豪快さをウシファンは大阪近鉄に求めていたのも事実だろうと思う。

 小林コーチは結構理論家だという話を聞いたことはあったけれど
 ココまで徹底していたのか?と内心驚いているのが正直なところ。
 以前にも前川の育成法でメンタル面の強化をしていたと聞いていた。
 イメージトレーニングでプラスに考えるように指導していたと
 小林コーチ本人が言っていたのを思い出した。
 確かに彼石毛博史はウサギ時代は「蚤の心臓」といわれるほど
 ココ1番では弱さを出していたことを覚えているから大きな転換点だっただろう。 

 現在でも観客動員を増やすためにパでは打者有利な状況になっている。
 おととしまでは飛ぶボールなどが使われていたし、ストライクゾーンも
 確かに両サイドはセリーグより狭い事を感じることが多い。
 実際メジャーでも1時期同じようなことをしていたとも聞いているから
 止むを得ないのかもしれない。

 けれど対戦するバッテリーは当然打たれたくはないから研究するはず。
 ただでさえ1発を持った強打者が多いのだからコーチを含めて
 対策は念入りにやって当然のこと、ミーティングも長くなるはず。
 そのためにはスコアラーによる膨大なデータが必要になるだろう。
 実際去年の交流戦でもセは結構ヤラれていたし日本シリーズでは
 目下3連敗中でもある。石毛の話を聞いていると「セの方がレベルが高い」
 それはパを知らない人間の幻想か戯言のようにしか聞こえなくなるね。
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by extranjeco | 2006-02-07 19:21 | パリーグ

忘れられているもの

 清原やノリの入団で浮かれまくっているような感じがするオリバだけれど
 何か肝心なものを忘れているような気がしてならない。
 彼らをメディアの前面に押し立てて新たなファンを獲得しようとしている。
 それはそれで問題はないのだけれど、谷や川越といった生え抜きの選手が
 完全に陰に隠れてしまっている、本当にコレでいいんだろうかと思ってしまう。

 フロントは営業面での効果を狙って清原やノリを前面に押し出してくるはず。
 合併という負の遺産を消し去ろうとしていることも明白なことなのかもしれない。
 コレまでも亡くなった仰木前監督を何度も持ち出してチームの求心力にさえ
 してきてもいた。(コレには違和感を覚える人も少なくはない)
 仰木氏という反論のできない部分で事を進めているのかもしれない。

 都合のいいところだけを利用しているようにも見えてしまうけれど
 仰木氏がBW監督就任当時言っていたことはすっぽりと抜け落ちている。
 「ウチの選手はおとなしすぎる。」そう言ってもいた。
 合併後オリバになってから近鉄の選手ばかりが目立っていて
 BWの選手がほとんど埋没したままになっているのではないだろうか?
 仰木氏のことを前面に出すのなら球団に残された課題までも
 真摯に検討すべきだしBWの生え抜き組はもっと貪欲にならなければ
 ならないはずではないか?という素朴な気持ちさえ浮かんでくる。
 
 私は今でも近鉄とオリックスがしでかした球団合併という行為を全く
 許すことができないし、最近のオリバがやっていることにはかなりの
 違和感さえ感じてもいる。人間ココまで変われるものなのか?と。
 けれど個々の選手には罪は全くなくむしろ被害者だろうと思う。
 それを考えると旧近鉄の選手がポジション獲得のために努力する姿は
 当然だろうし、むしろそうあるべきだと思っている。その一方で
 埋没している旧オリックス選手には歯がゆささえ感じてもいる。
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by extranjeco | 2006-02-06 18:42 | パリーグ

素朴な疑問

 大阪近鉄という球団が消滅してもう1年以上のときが流れた...
 年間40億という赤字に耐えられなくなって球団合併を選択した。
 金額には相当の不確定な部分もあって額面通りには受け取れないケド
 まぁそれはそれで仕方がないと無理やり納得してしまおうと思う...
 球団合併が完結してからは近鉄サイドから全く情報はない。
 「敗軍の将兵を語らず」という言葉があるけれどそうでもないだろうね。

 40億という赤字部門を切り捨てて本社サイドはさぞ胸をなでおろしているだろう。
 今では論功行賞に入っているのかもしれない、結構なことだろう彼らにしてみれば。
 資料会計のプロではないのでコレだけ見てもわからないが...
 年間70億の赤字を計上する部門はまだ継続しているんだね...摩訶不思議なり...
 コレではどう株主に説明をつけるんだろうか?素朴な疑問である。
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by extranjeco | 2006-01-17 20:08 | 戯言

訃報 巨星墜つ…

 また一人の偉大な人物がこの世を去ってしまった…
 数年前から健康不安が取りざたされていたけれど
 仰木前監督が昨夜お亡くなりになったという、残念だ…
 未明にこの一報を目にしたときは「ウソっ!!何で?」
 そんな気持ちで一杯になった、早すぎる…

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 万年コーチとまでいわれて近鉄では18年もコーチを務め
 西本氏の下でもコーチを務めてもいたからあの名勝負と
 いわれる「江夏の21球のドラマ」をも現場で見ていた。
 確か3塁コーチとして出場していたと思った。

 「テレビじゃ見れない川崎劇場」あの10.19 で苦杯を飲まされた。
 この試合はテレビ中継されていてテレ朝は急遽中継を延長。
 「必殺」を休止にしてしまいには「ニュースステーション」にまで
 食い込むほどだったのを覚えている。開口1番久米氏が
 「川崎球場が大変なことになっています!!」そういえるほど縺れた…

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 翌年も再び因縁のダブルヘッダーだったが西武との直接対決。
 今度はブライアントがナベQを完膚無きまで打ち込み
 前年の無念を見事なまでに果たした、日本一はならなかったけれど。
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 監督としても野茂や阿波野の他、赤堀やノリをも育ててもいるし
 指導者として梨田氏や岡田氏をも育て上げてもいる。
 去年亡くなった鈴木コーチもそうだったと思う。
 鈴木コーチは仰木監督の後継者になれたかもしれない。
 抹消されてきた選手には「ココはお前らが来るところじゃない」
 「何か悪さでもしたんか?」開口一番そういったという後日談を
 聞いたけれどそれでも相談には親身になって答えていたという。
 厳しさの中にも慈愛が込められていたんだろうと思う。

 ダンディの影にある仰木氏の激しさを指摘する人もいる。
 ただそれは全て仰木氏が計算すくでしたことなのかもしれない。
 星野SDがそうだったけれど、そうやって燃えてくるのが近鉄で
 逆にそれをやってしまうと萎縮してしまうのがオリックスかもしれない。
 担当記者はしみじみというあまりのおとなしさに呆れて監督がつい
 「お前ら○○玉ついてんのかと思うわ!!」それでも投げ出さなかった。

 監督としてファンの願いというか何を望んでいるかを掴むのも
 上手でそれに沿った選手の起用もうまかったと聞いている。
 リードしての終盤には満面の笑みを浮かべて
 「ピッチャー赤堀」と球審にいうシーンをまだ覚えている。

 それでも近鉄のユニフォームに人一倍愛着を持っていた。
 大阪近鉄と名前を変えてユニを変更したときに怒りに燃えていたのは
 他でもない仰木監督自身、最近は簡単にデザインを変えたがるけれど
 ユニフォームには伝統というものがあると怒りを露わにしていた。
 そんな産経大阪の記事を見たときに深く溜飲を飲まされた。
 「ダサい」とかそんなものではなくユニには歴史が刻まれているはず。
 見栄えだけで判断されたら仰木氏の18年間を全て否定することになる。

 お疲れ様でした、安らかにお眠りください…
 心からご冥福をお祈りいたします…(合掌)
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by extranjeco | 2005-12-16 12:02 | 人物

因縁の10.19

 今年のプレーオフも激戦だったけれど、あれから17年になる。
 今でも球史に残る名勝負と語り継がれるダブルヘッダーの川崎球場。
 私もテレビで見ていてこの上なく熱くなっていたのを思い出す。試合のあらまし

 このときに中継していたANNの決断は今年のテレ東以上の英断だったと思う。
 中継を延長してニュースステーションにまで突入していたほどだった。
 ニュースを中断してまで現場からの中継を続けたほどで、制作者も
 これ以上のニュースはないだろうと判断したのかもしれない。
 それほど緊迫していたのを今でも思い出すことがある。

 あれから17年、このときに悪役になってしまったオリオンズだったけれど
 今年はプレーオフを制して31年ぶりに日本シリーズに出場する。
 「テレビじゃ見られない川崎球場」といううたい文句もあったけれど
 どちらかといえば「スタンドでの珍プレーで取り上げられることが多かった。
 けれど名前もマリーンズと変わって川崎球場も今はもうない。
 この間にも悪夢の18連敗などがあって連敗を止められなかったジョニーが
 涙したこともあった...チームの再建はボビーの登場を待たねばならなかった。

 去年に起きた球界再編という暴挙によって大阪近鉄というチームは消滅。
 もうあの試合の再現は永遠にその機会を失われてしまった...
 ナインはバラバラになってしまったけれど岩隈が去年言っていた「近鉄魂」は
 今どこにあって、今でも礒部・岩隈の心の中に残っているのだろうか...
 来季はその片鱗をしっかりと見せてほしいと思うのは私だけではないだろうと思う。

 今夜だけは感傷に浸ってしまいたい、そんな1日だなぁ...
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by extranjeco | 2005-10-19 20:05 | 独り言

あれからもう1年経ったんだね…

 青天の霹靂というか,オーナー会議側の暴挙から始まったこと。
 ファンや選手会との協議を全く行なわず一方的に決めてしまった。
 苦渋の決断だったあの会議このときも暴言を浴びせられた。
 それはオーナー会議側だけでなくOBからも起こった…それでも
 選手会会長として古田は冷静かつ慎重に対応したのを覚えている。
 
 スト突入のとき、番組のOA中にファンからのFAXに古田は涙した…
 選手会だって何も好き好んでストをやったわけではない。
 他にもう合併の白紙撤回のための手段がなかったからだった。
 ストの最中だって選手会はファンとの交流を忘れてはいなかった。

 

 ウシファンの思いとは裏腹に結果として合併を撤回させることはできなかった。
 機構側とのスト中止の合意がなされた会見の席上、礒部は号泣した。
 彼の心の中には合併が撤回されなかったことに対しての無念の気持ちと
 コレまで熱く彼の行動を支えてくれたファンと近鉄選手に対して「すまない」
 それ以外の二心はなかっただろうと思う。このときのファンへの恩返しとして
 彼は新球団「楽天」を日本一ファンに愛される球団にすると心に決めたという。
 
 ボールを投げ返された機構・オーナー側は何をしてきたのか?ストから1年…
 選手会側はコレまでも何度となく機構側に提案をし続けてきた。
 一方機構・オーナー側はコレまで何をしてきたのだろうか?
 自分らのエゴ丸出して何一つ意見をまとめられずにいるのが現状だろう。
 自分らが性急に決めた球団合併を「正しかった」そう胸を張れる人物が
 いるんだろうか?果たしてこの面子の中に…

 今でもウシファンは複雑な思いで球界を眺めているんだよ…
 
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by extranjeco | 2005-09-20 23:09 | 球界