2006年 01月 16日 ( 1 )

ホリエモン問題

 経済の問題だけれど球界への影響は深刻かもしれない。

 ホリエモンがしでかしたことは確かに言い逃れができないほど悪質で
 刑事訴追の対象になるほどの重大な問題であることは間違いない。
 コレはコレで徹底的に追及されなければならないはず。
 司直の判断を待たなければならないし、そうでなければならない。
 しかしこの手の経済事件で地検特捜部が動くのは異例なこと。
 ホリエモンは単なる入り口でしかないのだろうね、きっと。
 背後にはもっと世の中を震撼させるような事件があるのかもしれない...

 一連の事件からは何かヒルズ族叩きみたいなものがマスコミあたりから
 流れてきてもいるけれど、ヒルズ族全てがホリエモンと同じというわけでは
 ないはず。コレを見誤ると本質を見失うことにもなるだろうと思う。
 マスコミにとっては格好のいいニュースネタになっているから
 大々的に報道する訳だし、メディア側からすればコレまで行なわれてきた
 「ニッポン放送株」や「TBS株」問題への報復といった側面も否定できない。
 ニュースを見て全てのヒルズ族を同一視することは危険なことだろうと思う。

 しかし経済事件と切り離して考えても球界に与えたものも大きい。
 彼が新規参入を表明しなければ球界は1リーグ制になっていた。
 そうなっていたらパリーグは同時に4つの球団が消滅していたはず。
 彼が新規参入を表明したときのことを思い出してほしい。
 現に近鉄とBWという球団が消滅してしまってもいるのだから。
 老害みたいなオーナー会議側の思惑は彼によって潰された。
 確かに楽天に替わって仙台に進出していたらと思うとゾッとするけれど
 それでも彼がパリーグを守ったという事実は変わらないはず。
 彼が参入を表明しなければ楽天も手を挙げなかったのだから。

 そして球界関連でもっとも注意しなければいけないことはこの一件が
 コレまで守勢に回っていたオーナー会議側の連中に大義名分を与えて
 しまったという事実かもしれない。「だから奴らの参入は認めない」とか。
 すでにツネ・ジョンイルあたりは言い出し始めてもいる。
 「だからオレが認めないものは絶対にダメだ」そのお墨付きを与えてしまうこと。
 これ以上危険なものはないだろうと思う。そうなってしまったら
 事実上新規参入は不可能に近いものになってしまうはず。
 最近は失脚したはずの某元オーナーの復権も噂されているから
 また球界再編という名の合併劇が起きてしまったらもう対抗策さえ
 起こせなくなってしまう、そのほうがはるかに危険なことだろうと思う。

 そういえば「ライブドア強制捜査」のニュースをWEBでいち早く流していたのは
 讀賣だったのを覚えている。記事の実体はなかったけれどテロップのように
 コレを1番上に表示し続けてもいた、16時過ぎからのことだったけれど... 
[PR]
by extranjeco | 2006-01-16 18:35 | 球界